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千葉西総合病院総長・前田清貴出版記念   

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千葉西総合病院前田清貴総長・・医療現場からの改革を熱く訴えました。
東葛地区に医科大学を創設することが、千葉県内の医師不足を解消する鍵だ。
松戸市に新しい医科大学を誘致して、東葛飾地区の市民の医療の三次救急の最後の砦となればと考えている。これは、前田総長の持論です。

 いま松戸市には、市立病院の移転問題があります。
現在は、東松戸駅近くの紙敷土地区画整理組合の保留内に「建設候補地」を購入する予算が、3月議会と6月議会で承認された段階です。
プロポーザル方式で設計会社も決まりました。
今後は、移転・新築のための230億円近くになる巨額の費用・計画が、議会に提案されます。

 公立病院の赤字体質を、今は一般会計からの税金を投入することによって、どうにか維持(?)されています。本市ではこうした状態が20年以上も続いているんです。
国民の医療費負担が高騰している上に、公的医療機関が赤字続きだというのはなぜ?
不満と不安は消えません。
 医療の現場から、医療制度の改革を訴え、医療費の節約を訴える・・・
この日出版記念披露された本のタイトルが、「節約時代の 病院へのかかり方」 

 「多忙勤務で家に帰るのは、週に2時間ほどだ」と、中締めの挨拶のなかで、超勤務ぶりを暴露(?)された本人でしたが、横に立つ奥さんの顔をチラッと見て苦笑いされていました。
 時代にマッチした日本の課題を提言する前田総長の勇気と元気に期待する声は大きい。

by iso129 | 2009-11-07 20:16 | 松戸あれこれ

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