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がんばらない あきらめない なげださない   

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国保松戸市立病院
地域がん診療連携拠点病院指定記念フォーラムが、14日(土)午後 1200人ほぼ満員の市民会館で開催されました。
がんとどのように向き合うか
国保 諏訪中央病院名誉院長 鎌田 實氏の講演光景です。
主催者として挨拶にたった藤塚市立病院長が、鎌田氏の事を「お顔を見ているだけで、癒されるお方」と紹介していましたが、がんと向き合う厳しい現実の具体例と実践を、ゆったりと静かな口調で淡々と語る鎌田氏の講演でした。 
3つのつながり 人と人 人と自然 身体と心
 緩和医療ケアの実践を具体例で90分、
 最後の最後まで、医療の現場と患者さんが「つながっている」こと、そして、「在宅か病院かを選べる」ことの大切さ。
患者さんに対する支援体制を有すること、診療機能の基盤整備があって初めてできること、です。
 公立病院の経営がピンチが続き、医師不足で過酷な診療時間を課せられる現状に触れ、市民の「ありがとうの言葉」から、病院・医師と市民の信頼関係は生まれる、という鎌田先生の言葉は重みを感じました。

 
 また藤塚院長は、市立病院を新しく立て替えると公約した川井市長とともに挨拶にたちましたが、「市立病院立替の実現を、あきらめない なげださない」と、満場につめかけた市民に対する決意を語った本音トークも、印象的でした。

by iso129 | 2008-06-14 14:49 | 松戸あれこれ

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