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Fw: □■まぶちすみおの「不易塾」日記□■07年8月23日第1163号□■最前線と局地戦   

■□     まぶちすみおの「不易塾」日記     □■
□■2007年(平成19年)8月23日 第1163号■□
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□■最前線と局地戦

 来月10日の召集が報道されだした臨時国会。いずれにして
も、内閣改造でどのような布陣になるかによって、国会の趨勢
が決する。そして、民主党も第二次安倍内閣に対しての具体的
な戦略が議論される(ハズ!)。

年金問題も、当然ながら臨時国会の大きな課題でありかつ当面
の国会では継続的な課題でもある。
そして、小沢代表が指摘するテロ特措法も当然ながら与党は必
死になって「現実論」を前面に押し立ててくるだろう。
前線としては、このあたりは間違いない。

一方、ここのところの国会で問題になりながらかつ指摘もされ
てきながらマスコミ報道が退いてしまったとたんに議論の俎上
から消えてしまっている(かのように見える)ものにも光を当
てなければならない。

たとえば、自主共済保険(いわゆる無認可共済保険)の保険業
法適用除外の議員立法は、前国会に僕が筆頭提出者というか一
人で作って同僚にも賛意をいただいて提出した法案なのだが廃
案となってしまった。当然、これなどは再提出しなければなら
ない。

さらに、耐震偽装問題で提起された建築基準法改正によって、
現場は大混乱である。
これも、基準法改正、建築士法改正、住宅瑕疵担保責任法など
矢継ぎ早に行われた法整備の中でのひずみが極めて顕著に現れ
ている例でもある。建築確認検査事務が三ヶ月も滞っているな
ど、建設業界の生死に関わる問題として国会の議論などと悠長
なことを言っておれない状況であり、議員としての対応を何と
か考えたいと思っている。

そして、少々専門的にはなるがこれも国会で指摘してきた登記
オンラインシステムの問題。ガタガタのシステムを、ただダメ
だダメだと騒ぎ立てるだけのつもりは毛頭ないが、あまりにも
ずさんな今日の整備状況は糾さねばなるまい。当然、これもジ
ミーな論点ではあるが取り組みが必要。

と、振り返っての国会活動の継続も重要。
そして、こうした中身は結局は「行革」なのである。
行革の具体の詰めを、しっかりやることが当面の自分の仕事か
なと感じている。
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□■編集・発行:まぶちすみお

by iso129 | 2007-08-24 00:12 | 政治あれこれ

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