内山あきら新春の集い2008
2008年 02月 09日
この日、「内山あきら 新春のつどい」が日本閣南柏でありました。
第一部
新春特別記念講演
政治評論家
森田実氏
「新しい日本の姿」
アメリカの時代は終わり
超ドル安で始まるアメリカの終焉
モスクワの露天商が買い物客に要求した
支払いは、米ドルじゃなく、ユーロで、と。
森田氏は、小泉政権の世論調査の支持率が80%台のときでさえ、政権の政策を批判する政治評論家の一人。「小泉前首相は、日本の戦後政治史上、最も無責任で軽薄な首相だった・・安定した日本を壊すだけ壊して、日本を崩壊させたまま、政権から去った」と自らのHPのコラムで書いています。
自民党政権と福田首相は、もはや 日本の大企業の経営者まで失望させている。現状の政治に対する不満は極限状態と。日本の平等社会は、崩壊した、と。福田首相はもうやめて欲しい、いや、辞めろ!の声が上がっている、と。
しかし、日本の大マスコミは報道しない。これまでの長期政権自民党は、アメリカに弱みを握られている。民主党は党結成して以来、勉強家の政治家が育ってきている。こうした若い世代の人には、アメリカに弱みを握られているなんてことがない。民主党はアメリカに対してNOは、NOといえる。・・・ 30分の時間があっという間、森田氏のオフレコ講演は、会場満席の聴衆をひきつけていました。
森田実著
「自民党の終焉」 民主党が政権をとる日 角川新書の著書 740円
by iso129 | 2008-02-09 20:35 | 政治あれこれ