病院移転建て替え・第1回説明会
2009年 03月 08日
松戸市立病院の移転立替に係る第1回説明会が、7日土曜日の夜7時から 松戸市立病院付属看護専門学校3階ホールで開催された。
熱いこころのうちをもった近隣の市民が、会場の病院看護学校に時間前から詰め掛けました。
用意された椅子が、殆どいっぱい。200人近い地元の人々が集まりました。
制限時間いっぱいに、移転計画に不安と苛立ちの質問を展開しました。
日ごろからの地元市民とのタウンミーティング不足は、否めません。
より早い時期からの情報を求める地元市民ですが、東松戸を有力候補地と決定した後の、説明会開催になったことに対する行政への不信感、病院が無くなった後の不安などが、会場につめ掛けたみなさんの表情にありあり。
終いには、発言者から
市民のための市長じゃなくなったんじゃないか!と言われる始末。
わたしも、市民の生の声をメモする、あっという間の90分間でした。
途中からは、アルコールの勢いも手伝ってか、会場の後方で市の職員に声を荒げ意見する男性もいた。
もっと発言したかったのに、
切実さをどれほど感じてもらえたか不満、
まつど市民の税金で新病院を建てて、近隣他市の利便性が増すなんて合点が行かない、
地域を無視したやり方に憤りを感じた、
今夜会場に来た市民の殆どは移転に反対だ、
市立病院で心臓手術をうけたお陰で今日まで生きている、
通院のためにタクシー代を2500円も掛けている、コレが遠くなったらだれが面倒を見てくれるのか、
北松戸商店街(70店)は、通院や病院職員の方の利用客でもっている、移転は死活問題なので白紙撤回を要望したい、
などなど・・・。たくさんの声が聞かれました。
今後も地元での展開が注目されます。
=写真は、午後9時の説明会が終了し会場から帰る地元住民。不満をつぶやき、足取りは重い=
by iso129 | 2009-03-08 01:21 | 松戸あれこれ